9.19 大阪で開幕した「レック Presents G1CLIMAX 30」
今年は史上初の”秋”開催となっておりコロナウイルスの影響で来日することが困難であった海外勢も参戦するなどコロナ禍を思わせない豪華なメンバーが揃った、プロレス界で最も長く過酷なリーグ戦となっています。
そんな2020年のG1CLIMAXですが毎年G1優勝者に与えられる”1.4東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権利証”は今回あるのでしょうか?
どうしても気になってしまったので[深読み]したいと思います。
なので今回はG1CLIMAXに優勝者に与えられる”1.4東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権利証”について[深読み]していこうと思います。
1.4東京ドーム IWGPヘビー級挑戦権権利証はある?
結論から言うと1.4東京ドーム IWGPヘビー級挑戦権権利証はあると思います。
まだ2021年1.4東京ドーム大会を発表していない為、権利証についての公式発表はありませんが、仮に”1.4東京ドーム IWGPヘビー級挑戦権権利証”があった場合、 WRESTLE KINGDOM (1.4 東京ドーム)に向けてどのような挑戦権利証争奪戦が繰り広げられてゆくのか、さらに[深読み]していこうと思います。
[深読み]
今回は日程面を[深読み]します。
例年通りであれば、夏にG1が終わり、下半期で2回ほど権利証争奪戦があり権利証を保持していた選手が1.4 東京ドームでIWGPヘビー級王座に挑戦となりますが、今年のG1は史上初の”秋”開催のためG1決勝戦から1.4 東京ドームまで2ヶ月しかありません。
となると日程の面が気になります。
この記事を執筆している9月23日現在、発表されている今後の大会日程では、11.7 大阪「POWER STRUGGLE」が最後のビッグマッチとなっています。
「POWER STRUGGLE」シリーズが開催決定と新日本プロレス公式サイトで発表された際、『年間最後の大阪ビックマッチ』との記載がありました。

『年間最後の大阪ビックマッチ』の意味は年内にやる大阪でのビッグマッチが最後なのか、それとも年間最後のビックマッチなのか
それは後者の方でしょう。
これは2019年の「POWER STRUGGLE」シリーズ開催決定と発表された際の記事です。

こちらも「年内最後の大阪ビックマッチ」との記載されています。
2019年度はこのあと「WORLD TAG LEAGUE」がありその後1.4 東京ドーム大会となった為、タイトルマッチが組まれたビッグマッチは「POWER STRUGGLE」シリーズが最後でした。
なので今年は11.7 大阪「POWER STRUGGLE」で1回限りの1.4東京ドーム IWGPヘビー級挑戦権権利証争奪戦が行われると思いますが、正直1回限りの権利証争奪戦で終わるとは思いません。
そこで思ったのは、今年中止になってしまった「BEST OF THE SUPER Jr」の存在です。
中止になってしまった「BEST OF THE SUPER Jr」
G1期間中は試合のないジュニア戦士たち。
Twitter上ではこんな戦いが繰り広げられています。
昨日も言ったが、今年スーパージュニアはちゃんとやるんだろうな?
俺は勝手にあると思ってるけど俺が一番に名乗り出てんだ
絶対に出せよ— DOUKI (@DoukiPerros) September 12, 2020
もう一つ
高橋ヒロムとは絶対に同じブロックにしてくれよ— DOUKI (@DoukiPerros) September 12, 2020
失うものがない同士、どんな試合ができるかな。やっちゃおうかスーパージュニアで!
— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) September 13, 2020
決まりだな
今からスーパージュニアが楽しみで仕方ねぇよ
nos vemos pronto https://t.co/vNYKAVCRnm— DOUKI (@DoukiPerros) September 13, 2020
高橋ヒロム選手は新日本プロレス公式サイトの選手日記で「BEST OF THE SUPER Jr」についての言及がありました。
今週の高橋ヒロム選手の最新日記は……「悔しくてトキめいて」
「吐き気がするほど悔しい!」
“ヘビー級の祭典”『G1 CLIMAX』へ向けた対抗意識!
改めて『BEST OF THE SUPER Jr.』の開催を望む!
☆新日本プロレス・スマホサイトで更新中!https://t.co/ftHQMhXupy#njpw pic.twitter.com/k99swdZgaL
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 21, 2020
煽ってくれるねぇ
— El Desperado (@ElDesperado5) September 22, 2020
高橋ヒロム選手の詳しい日記の内容は新日本プロレス公式スマホサイトの選手日記をご覧ください。
この流れからおそらく「POWER STRUGGLE」シリーズ後の11月後半から12月にかけて「BEST OF THE SUPER Jr」が開催されると思います。
その「BEST OF THE SUPER Jr」決勝戦の舞台で最後の1.4東京ドーム IWGPヘビー級挑戦権権利証争奪戦が行われるのではないかと予想します。
ファンとしては「BEST OF THE SUPER Jr」決勝戦は純粋なジュニアの大会であって欲しいと思いますが、昨年度の「BEST OF THE SUPER Jr」決勝戦(6.5 両国)のセミファイナルにジョンモクスリー選手が新日本プロレスに初登場したIWGP USヘビー級選手権などが行われている為、1.4東京ドーム IWGPヘビー級挑戦権権利証争奪戦が行われる可能性は充分にあると思います。
もしこの[深読み]通りなら来年の1.4 東京ドームのメインイベントのカードは12月まで決まらないのかもしれません。
最後に
現在G1CLIMAXが開催中で誰が優勝するのか予想がとても楽しいですが、誰が誰に勝利したという部分にも注目しながら見るとよりG1を楽しめるなと思います。
それでは史上初の”秋”開催となるG1CLIMAXを楽しみましょう!
次のG1CLIMAX公式戦は9月23日 北海道・北海きたえーる 18:30開始です!