[深読み] 海外ファンにランバージャックマッチが支持された訳

新日本プロレス
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“レインメーカー”オカダカズチカ選手が提唱した新日本プロレスの新タイトル「KOPW2020」1回戦が8月26日、東京・後楽園ホールで行われますが、それに先立ち「KOPW2020」1回戦のルール決めのファン投票がTwitterにて行なわれました。

1回戦はこの4試合

オカダカズチカ vs 高橋裕二郎

矢野通 vs BUSHI

小島聡 vs エルデスペラード

SHO vs SANADA

SHO vs SANADA戦は両者の持ち込んだルールがサブミッションマッチと同じだった為、1回戦4試合の内3試合がファン投票となりました。どの試合も総得票数5万票以上という注目度が非常に高いファン投票となっていますが1つだけ気になる点がありました。

それは英語版Twitterのファン投票で高橋裕二郎選手が提案したランバージャック with レザーベルトデスマッチがオカダカズチカ選手の提案した1vs3ハンデキャップマッチよりも支持された事です。

まずはこの英語版の投票ツイートを見てください

オカダカズチカ選手提案の1vs3ハンデキャップマッチが5,245票(46.3%)

高橋裕二郎選手提案のランバージャック with レザーベルトデスマッチが6,083票(53.7%)

と高橋裕二郎選手提案のランバージャック with レザーベルトデスマッチが約800票上回っていることが分かります。

結果的に日本版と英語版の総得票数でオカダカズチカ選手提案の1vs3ハンデキャップマッチに決定してしまうものの、多くのファンにこの投票結果は衝撃を与えるものとなりました。

[深読み]

ではなぜ海外ファンに高橋裕二郎選手提案のランバージャック with レザーベルトデスマッチが支持されたのか、それは海外ファンのハンデキャップマッチに対する印象にあると思います。

ハンデキャップマッチはアメリカ・WWEで行われることが多い試合形式という印象です。オカダカズチカ選手提案の1vs3ハンデキャップマッチルールを聞いた時、WWEでよく行われている試合形式だなと思いました。WWEではよく大きい選手の相手として小柄な選手が挑んでいくというハンデキャップマッチ多いです。

正直、海外のファンはハンデキャップマッチというものにあまり良い印象を持ってはないのではないかと思います。「大きな選手が力をアピールするための試合」というのがハンデキャップマッチに対して好印象を抱けない理由なのかもしれません。

最後に

今回のオカダ選手がハンデキャップマッチ提案した意図には「試合でよく乱入する邪道、外道ごとまとめて倒す」「3人でかかってきても問題ない」という挑発的意図を感じました。オカダ選手には圧倒的な自信があると思います。オカダ選手の牙城を高橋裕二郎選手チームがどのようにして攻略していくのかとても楽しみです。

「KOPW2020」は新日本プロレスをどのように変えていくのか目が離せません!

1回戦は8月26日18:30試合開始です!

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